2方法書メリハリのある環境影響評価を
方法書とは、どのような項目について、どのような方法で環境影響評価を実施していくのかという計画を示すものです。例えば、道路を計画する場合においても、自然が豊かな山間部を通る場合と、都市部を通る場合とでは、調査、予測などの内容も異なってまいります。
当社は、メリハリのある環境影響評価の実施を目的とし、方法書手続きにあたってまいります。
メリハリのある環境影響評価とは必要にして十分な調査、精度の満足(過剰の排除)
地域の土地利用 生活の場 環境の現況 住民意見
事業特性(環境への排出、改変など)と地域特性(自然的、社会的)を把握
影響要因と環境要素の関係から必要な環境項目を選定
項目ごとに調査、予測、評価の方法を検討、立案
配慮書の結果の反映(活用)
記載
内容
事業の目的・内容
地域の自然的、社会的概況
対象とする環境項目の選定
環境項目ごとの調査、予測、評価の方法
配慮書に対する意見への見解
方法書手続の流れ
3準備書環境影響評価の主要段階(手続きを円滑に)
方法書の手続きで示された項目、方法に基づき調査・予測・評価を実施し、同時に環境保全のための対策を検討し、この対策がとられた場合における環境影響を総合的に評価します。準備書では、この調査・予測・評価を実施した結果を示し、環境の保全に関する事業者自らの考え方を取りまとめたもので、内容も専門的となり、環境影響評価の主要段階であり、要する期間も長くなります。
当社は、豊富な経験と実績をもとに円滑に準備書手続きを進めてまいります。
準備書手続きを円滑に進めるポイント
想定される知事意見、住民意見を踏まえた準備書のとりまとめ
(豊富な経験と実績に裏付けられた先を見通す力)
現地調査、予測結果、環境保全対策、評価結果
環境の保全に関する事業者自らの考え方を取りまとめ
記載
内容
事業の目的・内容
地域の自然的、社会的概況
配慮書・方法書に係る意見の概要と事業者の見解
環境項目ごとの調査、予測の方法、結果
環境保全対策と環境影響評価の結果
事後調査計画
総合的な評価
準備書手続の流れ