株式会社日建技術コンサルタント
NIKKEN GIJUTSU CONSULTANTS CO.,LTD.
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上水道

安全性、経済性、維持管理などに配慮した広域的な水供給システムの構築

上水道管路実施設計

水道施設の多くは1960 年代の高度成長期から集中的に布設され、普及率もこの時期に大幅に向上しました。この当時から、既に40 年から50 年が経過しており、水道は大量の更新ストックを抱えています。
水道施設は、拡張の時代から更新の時代へと移り変わっており、水道配管についても老朽管の布設替え、水圧確保のための増径や新設、赤水などの水質対策、漏水防止対策、石綿管の解消、幹線管路の耐震化など様々な課題を抱えています。
小口径~中大口径管路の設計や管更新工法、水管橋など多数の実績を有しており、様々なニーズに応えた配管の設計を提案いたします。
また、水道配管専用CADソフトの導入などによる設計工期の短縮にも、積極的に取り組んでおります。

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優先的に更新・布設替えすべき管路

管路の耐震化を図るためには、耐震性の低い管路を中心に更新・布設替えを進める事が重要です。
石綿セメント管等は耐震性が非常に低く、また、経年による材質劣化が著しいため漏水事故が多発するなど、多くの問題を抱えています。

上水道基本計画・中長期経営計画

弊社は、今後の限られた財政状況の中で、水道の使命を継続的に果たせる水道システムを構築するために、広域化や統合(見直し)を提案いたします。

①計画諸元の見直し

・計画給水区域、計画給水人口、計画給水量

②浄水施設等の利活用

・既存施設の有効利用、新設施設の増設、高度浄水処理方法の提案

③その他

・ 最適な財政計画を立案

・ 水道料金の一元化や費用負担に関する項目の統一

また、将来人口の減少が予想されるため、水源、浄水施設等の統合など、施設全体を見直す必要もあります。

いま、上下水道事業を取り巻く経営環境は、大きく変動しています。少子高齢化の進展による人口減少や節水意識の定着などにより、水の需要は確実に減少しつつあります。このような情勢のなか、今後、料金収入が伸びることを期待することは難しくなっています。
一方、施設整備は拡張投資から維持管理投資へとシフトし、拡張投資時代の先行投資分である企業債・地方債残高を返済しつつ、今後増加する維持管理コストを確保していく必要があります。
このため、経営を見つめなおし、中長期的な視点に立った基本構想や戦略的な経営計画についてコンサルティングいたします。

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