株式会社日建技術コンサルタント
NIKKEN GIJUTSU CONSULTANTS CO.,LTD.
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下水道

持続可能な地域づくりを目指すため、下水道施設の状況を詳細に調査・診断して 施設の延命化を図るための長寿命化計画を策定します

下水処理場・ポンプ場の長寿命化計画

下水道施設は、国民の生活を支える基本的なライフラインであり、その機能が停止することは許されません。下水道の機能を継続的に確保するためには、下水道施設を適正に維持・更新していくことが重要となります。
このような経緯から、日常生活に重大な影響を及ぼす事故発生や機能停止を未然に防止すること及びライフサイクルコスト最小化、予算の平準化等の観点を踏まえ、「下水道長寿命化支援制度」が実施され、長寿命化対策を含めた計画的な改築を推進されることとなりました。
弊社においては、豊富な経験とノウハウを活用し、これらの計画策定において強力なサポートを行います。

長寿命化計画検討フロー

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対策手法の検討イメージ(維持・更新・長寿命化)

長寿命化検討対象は、基本的に状態監視保全に該当する設備

保全区分により、状態監視、時間計画、事後に分類します。
状態監視とされた設備については、長寿命化検討対象となります。健全度が低下している場合、複数のアクションを行い、最適な対応策を選定します。
複数のアクションとは、更新した場合と長寿命化対策をした場合のLCC 比較を行い、方針を決定します。
更新検討対象とされた設備については、健全度評価により、更新または維持となります。

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管路の長寿命化計画

下水道管路施設の整備は、昭和50 年代より急速に普及し、膨大な延長の管路が布設されました。一方、老朽化等による道路陥没事故等の重大な事故の発生件数も年々増加傾向にあり、人身事故等につながる重大な陥没事故も発生しています。
このような状況に対し、事後的な対応では安全の確保ができないこと、さらに、コスト的にも不経済となります。

管路の長寿命化計画

診断のイメージ(健全度評価)

巡視・点検・TVカメラ調査結果等を基に、管路本体だけでなく、マンホール本体、マンホール蓋および取付け管等に対し、異常の程度診断を行い、健全度評価(緊急度Ⅰ、緊急度Ⅱ、緊急度Ⅲ等のランク付け)を行います。

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異常の程度診断結果整理(例

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対策手法の検討イメージ(修繕・更新・長寿命化)

ライフサイクルコストの比較等により修繕か改築(更新or 長寿命化)等の手法選定を行います。

対策手法の検討イメージ(修繕・更新・長寿命化)

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